Continuous Protection Server および Backup Exec を使用した Exchange Server の保護

Symantec Backup Exec では、Continuous Protection Server を使用して、Microsoft Exchange Server を継続的にバックアップします。Backup Exec と CPS の関連付けは、各 Continuous Protection Agent とともにインストールされる Backup Exec Continuous Protection Broker Service を使用して行われます。CPS Exchange バックアップジョブの設定手順については、『Symantec Backup Exec 管理者ガイド』を参照してください。

Broker Service は、Exchange Protection Agent のオプションをインストールした場合にだけ、インストールされます。Exchange Protection Agent がインストールされると、Backup Exec のユーザーはバックアップジョブを作成して Exchange データベースとトランザクションログを保護できます。保護されたトランザクションログは、リカバリポイントバックアップだけでなく、Backup Exec Exchange の完全バックアップセットに含まれます。リカバリポイントジョブでは、トランザクションログだけが保護されます。トランザクションログと Exchange の完全バックアップを併用すると、より多くの特定の時点でのリストアを実行できます。また、リストアには、Exchange Server 上のトランザクションログの増加分も含まれます。

Exchange の保護ジョブは Backup Exec 管理コンソールで作成する必要がありますが、CPS のユーザーは、CPS 管理コンソールの[監視]ビューに表示されるジョブログまたはジョブレポートの詳細でジョブの状態を監視できます。

ジョブまたはジョブペアの状態を表示する方法について詳しくは『Symantec Backup Exec 管理者ガイド』を参照してください。

詳細情報

インストールされる Continuous Protection Server サービス

Continuous Protection Server および Backup Exec を使用した Exchange Server の保護