スナップショットは、Microsoft ボリュームシャドウコピーサービス (VSS) を使用することによって、CPS で作成されます。スナップショットには、さまざまな時点のバックアップ先のコピーが含まれます。設定によっては、CPS バックアップ先のスナップショットに、複数のビジネスサーバーのデータが含まれる場合もあります。
[Continuous Protection Server]ノードのルートを選択したり、定期的にスナップショットをバックアップする必要はありません。スナップショット間では、サーバー上のデータの大部分は変更されないため、取得されるデータの多くは重複しています。スナップショットのバックアップは、必要な場合にだけ実行してください。たとえば、サーバーでディスク領域が不足した場合に、最も古いスナップショットを保管用にバックアップしておくと、役立つ場合があります。
スナップショットデータは、必要に応じて、[Continuous Protection Server]ノードからバックアップしてください。これは、スナップショットに通常は多数の冗長データが存在するためです。