SmartLink コマンドラインで指定されたすべての CPS ジョブには、ジョブログに表示されるトピックボックスが生成されます。このトピックボックスには、ジョブに関するすべての情報が表示されます。ボックスのタイトルは、CPS ジョブの名前になります。このボックスには常にヘッダーおよび詳細情報を示すボックスが含まれます。ジョブに例外が含まれる場合、ボックスは警告を示すオレンジ色になります。[CPS ジョブ]トピックボックスの下位のトピックボックスについて、次に説明します。
例外を含むジョブは、正常なジョブの前に表示されます。
表: 下位のトピックボックスに、下位のジョブトピックボックスを示します。
表: 下位のトピックボックス
トピックボックス
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説明
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ジョブヘッダー
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SmartLink 実行時のジョブの概略が含まれます。ここには、ジョブ名、説明、種類、状態、最終開始時間および最終停止時間が表示されます。
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ジョブの詳細
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SmartLink コマンドラインを起動した際のジョブの構成を定義するジョブプロパティが表示されます。[ジョブの詳細]トピックボックスには、CPS の[ジョブプロパティ]ページで検出されるほとんどのジョブプロパティが含まれます。
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ジョブログ
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Backup Exec ジョブの前回の実行から今回の実行までの期間の CPS ジョブのログエントリが表示されます。
エントリ数は、-logLimit コマンドラインパラメータを使用して、必要に応じて設定できます。
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バックアップペア
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関連する CPS ジョブの各ペアに対し、1 つの[バックアップペア]トピックボックスが存在します。ボックスのタイトルは、実際の CPS ペアの名前になります。ペアに関連する例外が存在する場合、ボックスのタイトルには、例外状態の説明とともにペアの状態が含まれます。
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ペアヘッダー
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SmartLink 実行時のペアの概略が含まれます。ここには、ソースサーバー名、宛先サーバー名、ペアの状態、最終開始時間、最終停止時間、宛先の一貫性および宛先の待機時間が表示されます。
宛先の待機時間は、ペアの両方のサーバーが Continuous Protection Server バージョン 10 以上を実行している場合にのみ算出されます。
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ペアログ
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所有する Backup Exec ジョブの前回の実行から今回の実行までの期間の CPS ペアのログエントリが表示されます。
エントリ数は、-logLimit コマンドラインパラメータを使用して、必要に応じて設定できます。
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[CPS ジョブ]トピックボックス