[例外]トピックボックス

エラーが CPS ジョブまたはペアに関連する場合、[ジョブの処理 – 継続バックアップ]トピックボックスに[SmartLink コマンドラインにエラーがあります。]というメッセージが表示されます。

また、例外についての詳細を含む[例外]トピックボックスが表示されます。ジョブが有効な場合は、[CPS ジョブ]セクションが警告ボックス (オレンジ) になります。また、例外を含む[バックアップペア]セクションは、個々の[CPS ジョブ]セクションにネストされた警告ボックスの中に存在します。

例外は、次のいずれかであると考えられます。

  • ペアが有効性の条件を満たさなかった。

  • ジョブ名またはジョブ ID が検出されなかった。

  • ジョブの状態が不明だった。

  • ログの詳細を取得するための、JCD (Job Control Delegate ) への接続に失敗した。

表: 例外に、例外の詳細を示します。

表: 例外

例外

説明

有効性の条件

ジョブの一貫性を判断するために評価される条件を次に示します。

  • それぞれのペアが一貫性のある状態である。

  • それぞれのペアが、関連付けられた Backup Exec ジョブを最後に実行してから一貫性が保たれている。

検出されないジョブ名またはジョブ ID

この例外は、SmartLink コマンドラインの 1 つ以上のジョブ名またはジョブ ID が CMS で検出されなかった場合に発生します。

無効な CPS ジョブ

SmartLink コマンドラインで指定した無効なジョブが、CMS データベースに存在しません。

不明なジョブの状態

ジョブの JCD と CMS の同期が取られていない場合があります。この場合、SmartLink は、ジョブまたはジョブ内のペアの状態を正確に判断する手段がありません。そのため、不明なジョブは、[例外]エラーボックスに含まれますが、[Continuous Protection Job]セクションを持ちません。

[例外]トピックボックス