Backup Exec SmartLink を使用するためのクレデンシャルについて

セキュリティクレデンシャルを理解するうえで最も重要なことは、SmartLink が動作しているセキュリティコンテキストを確認することです。

SmartLink は、Backup Exec のジョブのプリコマンドとして実行されます。Backup Exec では、Backup Exec メディアサーバーのリソースレベルのクレデンシャルを使用して、プリコマンドおよびポストコマンドを実行します。コンピュータレベルのクレデンシャルが利用できない場合は、Backup Exec のデフォルトのログオンアカウントが使用され、プリコマンドおよびポストコマンドが実行されます。コンピュータレベルのクレデンシャルは、Backup Exec の管理コンソールを使用して変更することができます。

SmartLink が CMS または Job Control Delegate (JCD) を含むサーバーによって認証されない場合、リモート CMS または JCD サーバーにアクセスするための適切な CPS のクレデンシャルを SmartLink に対して作成する必要があります。

少なくともバックアップ権限が必要であり、次のいずれかの方法で作成できます。

  • SmartLink を実行するユーザーとしてログオンします。

  • SmartLink コマンドラインを使用し、適切な CPS クレデンシャルを作成します。次のように入力します。

      srbeslnkhost.exe /createcredential /server "server-name" /  domain "domain-name" /user "user-name" /password "password"  

Backup Exec SmartLink を使用するためのクレデンシャルについて