Backup Exec での Continuous Protection Server の動作

Symantec Backup Exec for Windows Servers を使用すると、管理者は、Continuous Protection Server (CPS) と Backup Exec との間でバックアップおよびリストア操作を実行できます。たとえば、CPS 保護サーバーのデータをテープにバックアップすることで、重要なビジネスデータを別の層でも保護し、長期保存することができます。

SmartLink テクノロジを使用すると、CPS ジョブを既存の Backup Exec ジョブと関連付けることができます。Backup Exec 管理コンソールから、CPS ジョブのアラートおよびログエントリを表示できます。

Backup Exec でジョブを作成すると、CPS に関連する各サーバーが Continuous Protection Server ノードとしてバックアップ選択ツリーに表示されます。バックアップジョブの作成後に新しい保護サーバーが CPS バックアップグループに追加された場合は、新しいジョブを追加するか、または既存のジョブを変更して、新しいサーバーから CPS データを取得できます。

システム障害やデータの消失が発生した場合は、Backup Exec によってデータをバックアップグループ内の CPS 保護サーバーまたはビジネスサーバーにリストアできます。

また、SmartLink テクノロジを使用して CPS バックアップジョブの状態を確認してから、Backup Exec のアラートを表示することもできます。SmartLink テクノロジを使用しない場合、CPS ジョブは CPS 管理コンソールによって別個に監視できます。

Backup Exec での Continuous Protection Server の動作