エンドユーザーが Backup Exec Retrieve で実行できる内容

Backup Exec Retrieve を使用すると、エンドユーザーは Web ベースのユーザーインターフェースから自分のファイルと電子メールを検索、参照、取得できます。

次の表に、Backup Exec Retrieve で使用頻度の高いタスクを示します。

表: Backup Exec Retrieve で実行できる内容

タスク

説明

基本検索

エンドユーザーは次の情報を検索できます:

  • ファイル名または内容にテキストが含まれるファイル。ファイルシステムのワイルドカードのサポートも含まれています。

  • 件名、内容、差出人、宛先フィールドにテキストが含まれる電子メールメッセージ。

高度な検索

エンドユーザーは次を検索できます:

  • ファイル名、ファイルの内容、ファイルフォルダ、または指定された日付範囲に基づくファイル。

  • 次の場所のテキストに基づく電子メールメッセージ:

    • 件名フィールド

    • 件名と電子メールの内容

    • 差出人および宛先フィールド

    • 日付範囲

最近のアクティビティ

エンドユーザーは、最近アーカイブ、削除、または編集したファイルか電子メールメッセージを検索できます。

フォルダの参照

エンドユーザーは権限がある共有フォルダをナビゲートできます。また、バックアップまたはアーカイブされたファイルと電子メールを表示できます。

バックアップされたファイルが見つかると、エンドユーザーはそのファイルのすべての保存されたバージョンを表示できます。バージョン管理はアーカイブファイルまたは電子メールメッセージに適用されません。日付、時刻、ファイルサイズを確認して、取得するファイルのバージョンを決定します。

プレビュー

エンドユーザーは次のことを実行できます:

  • 検索結果リスト内の電子メールメッセージまたは一部のファイルの簡易プレビューを開く。

  • 検索結果のリスト内の電子メールメッセージ全体または一部のファイルをプレビューする。

バージョンの表示

エンドユーザーはバックアップされたファイルのすべてのバージョンを表示できます。(アーカイブファイルまたは電子メールメッセージに適用されません。)

ファイルと電子メールの取得

エンドユーザーは、Web ブラウザの[名前を付けて保存]ダイアログボックスを使用して、ファイルか電子メールメッセージを取得して保存することができます。電子メールメッセージは、ファイル拡張子 .msg で保存されます。ユーザーはそれから Microsoft Outlook のファイルを開くことができます。

エンドユーザーが Backup Exec Retrieve で実行できる内容