- Backup Exec Retrieve
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ユーザーが Web Restore サーバーコンポーネントにアクセスしてファイルを取得するためのゲートウェイ。Backup Exec Retrieve には、インターネットブラウザ (Internet Explorer 6.0 以上など) が使用されます。ユーザーのワークステーションに CPS ソフトウェアは必要ありません。
- CMS (Continuous Management Service)
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Continuous Protection Server の処理の主要な制御をつかさどる機能。CMS は、すべてのコマンドと制御情報を使用してデータベースを維持し、管理コンソールから送信される設定に従って Protection Agent を設定します。
- CPA (Continuous Protection Agent)
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バックアップグループのすべてのコンピュータにインストールする必要があるソフトウェア。このエージェントは、ファイルシステムコンポーネントおよびファイルレプリケーション技術を使用し、バックアップグループのコンピュータ間でデータを継続的にバックアップできます。
- CPS Network Helper サービス (CPS Network Helper Service)
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Continuous Protection Server 内で Backup Exec と通信できるようにする CPS コンポーネント。Network Helper サービスは、以前、Enterprise Network Layer (ENL) と呼ばれていました。
- Remote Agent for Windows Systems
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CPS は、Symantec Backup Exec Remote Agent for Windows Systems (Remote Agent) を使用して、システム状態情報をバックアップおよびリストアするためにアクセスします。Remote Agent はオプションコンポーネントであり、システム状態の保護を必要とする CPS ビジネスサーバーにインストールする必要があります。また、保護サーバーおよび Continuous Management Service が Symantec Backup Exec で保護されている場合は、これらのサーバーにもインストールする必要があります。
- SmartLink
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CPS など、別のシマンテック製品に Backup Exec を統合する技術。SmartLink により、Continuous Protection Server で作成されたバックアップジョブの状態を Backup Exec 管理コンソールで表示できます。
- Web Restore サーバーコンポーネント (Web Restore Server component)
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CMS の機能の 1 つ。ユーザーがファイルをワークステーションに取得できるように、バージョン管理されたファイルのコピー (スナップショット) を作成します。
- 宛先サーバー (destination server)
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ジョブ処理時に情報が書き込まれる Continuous Protection Server ネットワーク内のサーバー。バックアップジョブで、情報は、ビジネスサーバー (ソース) から保護サーバー (宛先) にコピーされます。
- アラート (alert)
- 暗号化ファイルシステム (Encrypting File System: EFS)
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暗号化形式でディスクに情報を保存できるようにする Microsoft Windows の技術。暗号化は、詳細ファイル属性で有効にします。CPS では、EFS で暗号化されたファイルがスキップされます。
- インデックスコンポーネント (Indexing component)
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ユーザーが Web Restore サーバーコンポーネントと Backup Exec Retrieve を使用して取得するファイルのディレクトリを保持するコンポーネント。インデックスコンポーネントはオプション機能であり、ユーザーが Backup Exec Retrieve を使用してファイルを取得するときにアクセスする、すべてのサーバーにインストールする必要があります。インデックスコンポーネントは、ファイル、ファイルのバージョンおよび最近のアクティビティによる検索をサポートします。
- インフラストラクチャ (infrastructure)
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バックアップグループの基盤または基本フレームワーク。Continuous Protection Server は、Windows ベースのサーバーのインフラストラクチャで動作します。
- 管理コンソール (Administration Console)
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バックアップ先の設定、バックアップジョブまたはリストアジョブの作成、CPS プロセスおよびアラートの監視など、管理者が CPS における操作の管理に使用するインターフェース。
- 管理者権限 (administrator rights)
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ドメインまたはコンピュータに対するシステム全体の変更、プログラムのインストール、すべてのファイルへのアクセスを可能にするクレデンシャル。管理者ユーザーアカウントは、その他のユーザーアカウントに対する完全アクセス権限を持ちます。管理者権限のあるユーザーは、ユーザーアカウントとグループアカウントの管理、パスワードの割り当ておよび権限の付与もできます。
- 計画的な命名規則 (strategic naming conventions)
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ファイルおよびバックアップ先にわかりやすい名前を付けるという考え方。Backup01、Backup02、Backup03 というように順番でバックアップ先に名前を付けるのではなく、物理的なオフィスの場所、部署またはその他のわかりやすい基準でバックアップ先に名前を付けます。このように命名すると、バックアップ先のリストを表示したとき、バックアップ先を相互に区別して情報が検索しやすくなります。
- 継続バックアップ (continuous backup)
- 権限 (permissions)
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特定のユーザーが、共有ネットワーク環境の特定リソースにアクセスできるようにするクレデンシャル。たとえば、ファイル、ディレクトリおよびプリンタにアクセスする許可をユ
用語集