ファイルおよびフォルダのリストア

CPS 管理コンソールを使用してファイルおよびフォルダをリストアできます。リストアジョブで選択したファイルが、バックアップ先からバックアップグループ内の各コンピュータにコピーされます。データのみをリストアすることも、共有のみをリストアすることも、またはこれらの両方をリストアすることもできます。リストアジョブで必要な情報をコピーするには、データを慎重に選択する必要があります。

メモ:

データがビジネスサーバーから保護サーバーにバックアップされていて、その後、ビジネスサーバーがバックアップグループから削除された場合、別のビジネスサーバーにもデータをリストアできません。

代替リストア宛先パスを選択する場合は、保存しておく必要があるデータのパスを選択しないように注意してください。Continuous Protection Server は、選択されたフォルダのデータを上書きします。

ファイルおよびフォルダをリストアする方法

  1. ナビゲーションバーの[リストア]をクリックします。

  2. 選択ペインで、リストアする情報を選択します。

  3. タスクペインの[リストアタスク]の下にある[ファイルのリストア]をクリックします。

  4. 必要なオプションを指定します。


    リストアジョブ名

    このリストアジョブの略称。

    たとえば、「WCMKTProposals」のように入力します。

    説明

    リストアジョブの完全な名前または簡単な説明。

    たとえば、「West Coast Marketing Proposals Restore Job」のように入力します。

    リストア先

    選択したファイルおよびフォルダのコピー先の場所。

    オプション

    元のフォルダにリストア – 選択したファイルを、そのファイルを格納していた元のフォルダにリストアします。

    リストア先を代替フォルダに変更 – 選択したファイルを、選択したフォルダにリストアします。テキストボックスにフォルダのパスを入力します。

    フォルダ構造を保持

    選択したファイルおよびフォルダのツリー構造を維持したままリストアを行います。このチェックボックスは、リストア先を変更したリストアジョブの場合に選択します。このオプションが選択されていない場合、リストアフォルダの内容は代替リストアフォルダに追加されます。

    再解析ポイントを含むフォルダをリストアする場合、[フォルダ構造を保持]オプションを選択するか、フォルダを空白のフォルダにリストアする必要があります。

  5. [OK]をクリックします。

  6. [OK]をクリックして確認メッセージを消去します。

詳細情報

ネットワーク共有のリストア

ファイルおよびフォルダのリストア