ネットワーク共有のリストアでは、データ、共有、またはその両方をリストアします。サーバーを保護すると、Backup Exec Retrieve のユーザーは、共有に書き込まれているファイルおよびフォルダにしかアクセスできなくなります。共有フォルダのリストア後、画面を更新しないと共有フォルダアイコンは表示されません。
リストア時に使用されているネットワーク共有は、リストアできません。
ネットワーク共有をリストアする方法
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ナビゲーションバーの[リストア]をクリックします。
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[結果ペイン]でコンピュータを選択します。
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選択リストペインで、共有フォルダを選択します。
リストビューの項目は共有に関連付けられています。選択リストペインで項目を選択すると共有がリストアされます。共有の属性を変更した場合、その共有を無効にしてからリストアを行う必要があります。共有アイテムの属性は、Microsoft Windows の[プロパティ]ダイアログボックスに表示されます。共有アイテムの属性には、共有名、コメント、ユーザー制限、権限などがあります。
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タスクペインの[リストアタスク]の下にある[ファイルのリストア]をクリックします。
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必要なオプションを指定します。
リストアジョブ名
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リストアジョブの略称。
たとえば、「WCMKTShare」のように入力します。
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説明
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リストアジョブの完全な名前または簡単な説明。
たとえば、「West Coast Marketing Shared Folders」のように入力します。
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リストア先
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選択したファイルおよびフォルダのコピー先の場所。
共有は元の場所にのみリストアできます。ただし、共有のファイルは、他の場所にもリストアできます。
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オプション
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元のフォルダにリストア – 選択したファイルを、そのファイルを格納していた元のフォルダにリストアします。
リストア先を代替フォルダに変更 – 選択したファイルを、選択したフォルダにリストアします。テキストボックスにフォルダのパスを入力します。
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フォルダ構造を保持
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選択したファイルおよびフォルダのツリー構造を維持したままリストアを行います。このチェックボックスは、リストア先を変更したリストアジョブでのみ使用できます。
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[OK]をクリックします。
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[OK]をクリックして確認メッセージを消去します。
ネットワーク共有のリストア