ダイアログボックス内のキーボードナビゲーションについて

ダイアログボックスには、プログラムのオプションの選択や各種設定を行うために必要な一連のコントロールが含まれています。

ダイアログボックスに関する一般的なナビゲーションルールは次のとおりです。

  • Tab キーを押すと、設定されている順序に基づいて、ダイアログボックス内のコントロール間でフォーカスが移動します。

  • ニーモニック (下線付きの文字) が表示されているコントロールは、フォーカスの有無に関係なく、Alt キーを押しながら下線付きの文字のキーを押すことによって選択することができます。

  • 太い枠で囲まれているボタンは、それがデフォルトボタンであることを示します。この太枠のボタンは、Enter キーを押すことによっていつでも選択することができます。

  • [キャンセル]ボタンがある場合は、Esc キーを押すことによって選択することができます。

  • Tab キーを使用して移動したコントロールは、Space キーを押すことによって選択することができます。

  • Space キーを押すことによって、フォーカスが当たっているチェックボックスの状態を変更することができます。チェックボックスにニーモニックが付いている場合、その文字のキーを入力することによって、フォーカスをそのチェックボックスに移動し、状態を変更することができます。

  • ラジオボタン、リストボックス、スライダー、オプションコントロールのグループ、ページタブのグループ内では、矢印キーを押すことによってフォーカスを移動することができます。

  • 変更できない項目には、Tab キーを押してもフォーカスは移動しません。利用できないオプションはグレー表示され、選択することも、フォーカスを移動させることもできません。

ここで説明されている操作は、主にダイアログボックスに関することですが、ダイアログボックス以外でも当てはまる場合があります。その場合には、同様のナビゲーションルールが適用されます。

ダイアログボックス内のキーボードナビゲーションについて